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カカオの白い果肉「カカオパルプ」を砂糖代わりに 『キットカット ショコラトリー カカオフルーツチョコレート』新発売

ネスレ日本(株)より、カカオ豆と白い果肉「カカオパルプ」を用いた新商品『キットカット ショコラトリー カカオフルーツチョコレート』が秋に新発売となる。
従来、カカオパルプはカカオ豆を発酵させる時の糖分として利用されてきた。また一方でライチやパッションフルーツのような優しい甘みのため、ドリンクなどにも利用されることがある。今回、カカオパルプを乾燥・粉末化し、砂糖の代わりにチョコレートに加える工程およびチョコレートの粘度調整などについて、ネスレは特許を出願している。
「キットカット ショコラトリー」は、「ル パティシエ タカギ」のオーナーシェフ髙木康政氏の全面監修のもと素材や製法にこだわった「プレミアム キットカット」を提供する店舗。
このたび新発売となるこのカカオフルーツは、 2018年1月に世界初となる「キットカット」で発売したカカオ由来のピンク色の「ルビーチョコレート」、2019年1月に火山島で育った希少なカカオを使った「ボルカニックチョコレート」に続くもの。カカオパルプの芳醇な甘みや酸味が特徴で「カカオもフルーツの一つで、カカオまるごとの美味しさを提供したい」と同商品の魅力を高木氏は語っている。
なお「カカオフルーツジュース」を使用したスイーツセットも「キットカット ショコラトリー」銀座本店のカフェスペース限定で販売する予定という。